湯西川温泉は時空を超えたレトロな旅?

湯西川温泉は戦国時代、戦に敗れ逃れてきた平家落人が河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられています。
鬼怒川温泉から更に奥の自然豊かなまさに秘境の温泉地、湯西川温泉に今回は旅をしてきました。

今回、訪れたのは『桓武平氏ゆかりの宿 揚羽 ~AGEHA~』という時空を超えた体験が出来るという素晴らしいお宿。
コンセプトは“古き良き時代への時感(じかん)旅行”というとても興味深いお宿でした。

この旅館の外装や中は日本の社寺・伝統建築を用いた、かなり昔の伝統的な建物のようで、はっきり言って圧巻です。
これは一度見る価値はあり!と筆者は思います。
まずは玄関。この数百万?数千万?はするであろう入口の立派な門は本当に圧巻です。なにか神聖な神社に来たようです。

早速、受付を済ませお部屋へ案内してもらいました。
さすがに内装もかなり凝っています。お部屋に向かう廊下にも所々に昔懐かしい器具や箪笥など様々なものが置かれ、本当に昔にタイムスリップしてきてしまったのではないかと錯覚するほどです。
お部屋は至って普通かな?と思っていたのですが、そんな事はなく、こちらもしっかり古き良き日本の形で非常に感激しました。
なかでも囲炉裏には非常に興味を持ちました。
囲炉裏の椅子でゆっくり座って茶をすすり、、、湯西川のせせらぎを聞き、、、ゆったりとした時間がここには流れています。

そろそろ夕刻という事もあり、お楽しみの湯西川温泉へいざ出陣!
この揚羽さんの湯は、300年前から変わらず源泉が注ぎ込まれている湯との事。また、十種類の変わり種のお風呂があり、かなり楽しめます。まさに温泉天国。
私は、まず湯西川が見える温泉でゆっくり浸かり癒されました。やはり、湯西川の川の流れ、、、せせらぎは心を解かします。
全ての温泉が川へ向いていることもあり、様々なお風呂を堪能させて頂きました。
明日の朝も楽しみだなと考えつつ、ゆっくりゆっくりさせて頂きました。

さてさて、温泉の後のお楽しみはやっぱりお夕食ですよね。
ここ揚羽さんでは、バイキング形式で本物の古民家でお食事が出来るという点が凄いです。
早速、お食事処の『蔵』へ。
そこには前菜からメイン、デザートまで様々なお料理と、囲炉裏料理やかまど料理などありとあらゆる湯西川温泉の美味しいものが並んでいました。
私はもともと少食なので、こういったブッフェ形式は大好きです。
好きな小鉢を色々と物色し、お魚も食べ大満足、大満腹でした。

とても素晴らしい、この『桓武平氏ゆかりの宿 揚羽 ~AGEHA~』さん、本当に一度は行ってみる価値ありです。
しかも、、、この素晴らしい内容で、お値段は・・・・めっちゃ安い!!!

是非、チェックしてみてください。

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